慢性的な腰痛の原因筋 | 横浜市中区の関内の鍼灸院なら相生町ツジタ鍼灸院 | ブログ

以前、腰痛の発生原因のお話をしましたが、多くの患者様が訴えるものは慢性的な腰痛です。

主に静力学的要因(不正姿勢からくる腰痛)が多いです。

特定の筋肉が硬くなると反り腰を作ってしまいます。それがメディアなどでもよく紹介てされる腸腰筋です。

腸腰筋は

腸骨筋→腸骨内面の腸骨稜でスタートして大腿骨小転子にゴールしま　　　　　　す。

大腰筋→胸椎（１２）と腰椎(1～５)からスタートして大腿骨小転子にゴールします。

この二つの筋肉を合わせて腸腰筋と言います。

働きは股関節を曲げる、腰椎と骨盤を前に引き出すことです。

不正姿勢が続くと腸腰筋が過緊張して胸腰椎と骨盤が前に引き出されて反り腰になり慢性的な腰痛になります。

当院では腰に直接治療（鍼、お灸）だけでなく関連する部位にも治療を加え治療効果を高め効果が継続できるようにししていきます。